今日ゆうママの誕生日。
うちの母親は決して美人じゃないけど、いくつになっても少女みたいなかわいいひと。
専門学校の講師だから生徒に影響されるらしく、気分も若いしめちゃくちゃ天然でおもしろい。
東京に住んでたときに最近ママから連絡こないけどどうしたんだろう?と心配してたら「ラスベガス行ってきた」とおみやげのトランプをくれるようなわけのわからん行動をとる。
たまに帰るわたしの名前を猫の名前を猫の名前と間違えるし。ひどい。
わたしが彼女の背を超えたのはいつだったか忘れたけど、反抗期がめっちゃ長かったわたしにホントよく付き合ってくれた。
彼氏に振られたときも「鯵の開きかた教えてあげる」って気を紛らわせてくれた。
どんな励ましやねん。でも、うれしかった。
わたしにとって一番のキュレーターでサポーター。
彼女がいなければわたしの絵は存在しない。
でも帰るたびに歳をとってわたしより小さくなっていくママを少し寂しくおもう。
冬のNYでクリスマスプレゼントにくれたカシミヤのマフラーはとても気持ちがよくて、毎日ママのことを考えたよ。
今日ママがどんな誕生日をすごしてるのかわからないけど、いつでもわたしの絵に文句いいながらも大切に飾ってくれるママのために今日も描きます。
ずっと元気でわたしの絵をみてね、ママ。
お誕生日おめでとう。